便利屋ほほえみ|家事代行・ハウスクリーニング・高齢者、介護必要度が高い方の介護サービス|江戸川区・葛飾区・江東区

初回のご依頼30分(1,000円)は無料!家事代行や、お子様のお世話や高齢者の介護、ペットのお世話まで便利屋ほほえみにお任せ!

ホーム便利屋ほほえみブログ ≫ 介護問題・体験談・症状が合わない施設での生活 ≫

介護問題・体験談・症状が合わない施設での生活

またか。と、ケースワーカーに怒りを覚えました。
あれほど精神病院は嫌だと伝えたのに、完全に隔離病棟です。
重たい足を引きずり、ナースステーションで母を呼びました。
広いフロアの隅に待合室と面会場所を兼ねたスペースがあるので、そこで母を待ちます。

数分すると、少し痩せた母が笑顔で手を振りながら近寄ってきました。
買ってきたパンと牛乳を母に渡すと、母は大喜びでパンに噛りつき、牛乳を一気に飲み干します。
そして、息つく暇もなく「早く帰して」と懇願してきました。
無力な私を再認識させる一言でした。

耳を塞ぎたくなる話ばかりを聞かされ、一旦、母が食べたパンや牛乳のゴミを捨てに行きました。
湧きおこる怒りを抑えながら、母をなだめながら面会を終えます。
こんな話をしにきたんじゃないと、自問しながら立ち上がると男性がゴミ箱を漁り始め、先ほど捨てたパンのフィルムを拾い上げ舐めました。

病院を出てすぐにケースワーカーに電話をしました。
話が違うと怒気を隠さず詰問しますが、ケースワーカーは『3か月は治療してください』
何を聞いても同じ返答しかありません。

確かに、母は生活保護受給者です。
確かに、母は認知症です。
しかし、まだ意思の疎通ができます。好き嫌いの判断はできます。
2020年07月22日 21:22

コメント一覧

  • 投稿されたコメントはありません

コメント投稿フォーム

投稿者名
タイトル
メールアドレス(非公開)
本文