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便利屋ほほえみ的コロナウイルス・緊急事態宣言について

新型コロナウイルスについてのブログは、あまり書きたくなかったのですが、東京の感染者数が1,591人と聞いて、少しだけ記事にしたいと思いました。

この話題は、連日のように報道番組などで聞き飽きた人も多くいらっしゃると思います。
私もその1人なので、表面的な詳細は専門家のコメントなどを聞いて頂いて、今回は『便利屋ほほえみ的』なので、江戸川区・小岩エリアを中心に新型コロナウイルスと緊急事態宣言に対する生々しい声を書きたいと思います。
もちろん便利屋ほほえみにもネガティブな影響を与えている問題なので、弊社としての感想もお伝えしたいと考えております。

20代の常連さんは、学業と飲食系のバイトを掛け持ちして頑張っていました。
かなり忙しいらしく、月に2回ほど掃除の依頼がありました。
ですが、去年の緊急事態宣言でバイト先を解雇されました。
聞けば、時短営業で経営が圧迫されて、補償額が少なく支給まで時間がかかりすぎて店が倒産したとのこと。

コロナ関連での倒産件数は、現在のところ表に出ているだけで全国に866件。
法的整理761件。事業停止105件。
この数字は、帝国データバンク2021年1月6日発表されたものです。
これだけ見ると、常連さんの解雇は仕方がないように思いますが、個別の金銭保証や対応スピードで最悪の事態は避けられたように思えます。

そして、この常連さんからの負の連鎖があります。
バイト時間が空いたことで、便利屋ほほえみへの依頼がなくなりました。
更には、収入が無くなったことで個人消費が極端に減り、江戸川区や小岩エリアの商店はダメージを受けることになります。
言うまでもありませんが収入減少や個人消費の落ち込みは、誰にとっても確実にマイナスに働きます。

便利屋ほほえみへの依頼を見ても、新型コロナウイルスの悪影響は確実にあります。
まず、室内での依頼が極端に減りました。一方で買物代行は微増しておりますが、減少した依頼を補うことはできていません。
依頼者の多くは、家庭内感染にも気を付けなければいけない現在で、他人を部屋に入れるのは怖いと口を揃えます。
命に関わる言葉ですし、便利屋ほほえみではお客様の意向を最優先にさせて頂いておりますので、当然これらの言葉を尊重しております。

ですが、依頼によっては地域インフラに近い場合があります。
例えば『安否確認』です。生きているのか亡くなっているのかを確認する為に、対象者に接近する必要があります。
生きる為に必要な介護依頼では、身体を密着させなければなりません。
このような行為ができないと、命に関わります。これらは多くの場合、室内での作業なんです。

すべては尊い命を守るという考え方なのですが、相反する行動しかできません。
本当に厄介な病気です。
しかし世界的にワクチンも販売され始めていますし、過去の大規模な感染症にも人類は勝ってきました。
今回は勝てるかわかりませんが、より良い形で勝つには、日本という国が根底から変わる必要があるのかもしれません。

新型コロナウイルスに対する経済対策予算は、総額73兆円を超えていますが、支出は30兆円と半分も使っていないのが現状です。
元をただせば、予算とは税金です。税金は、国民が豊かに楽しく暮らせるように納めた金です。
いきなり全額の予算を使うのは危険ですが、ワクチンが完成した今、このマイナスばかりのウイルスに対して予算の半分も使っていないのは問題だと考えます。

緊急事態宣言が遅れたのも、命よりも金が大事だと政府が考えたのだと邪推します。
もう二度と国民に給付したくない。
予算は派手に組むが、可能な限り国民には使いたくない。
こう考えると、政府の『行動』の辻褄が合います。

何度も繰り返しますが、税金は国民の金です。
国民が困った時に使わなければ、いつ使うのでしょうか?
特定の個人の天下りの時に使うのですか?裏金の肥やしになるためですか?
今こそ、個々に日本の現状を考えるべきかと思います。

皆様からの様々なご意見、お待ちしております。
2021年01月06日 18:28

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